復活のグレンオーバー

「本物」は衰退しない、という訳ではない。
「本物」とは「たとえ死んでも蘇る」ものなのだ。

そんな事を最近のトラッド方面の動きを見て思ってしまうのデス。。

例えば2013年から復活したエーボンハウス。
シャンタル・デュモ時代の眩いばかりの輝きを忘れられないファンの熱い声もあって、新作を発表。(動物ロゴ!)

既に売り切れてます↓

徹底した大衆化で時代の変化を乗り切ったラルフ・ローレンとは対照的に、どマニア路線を貫いたナイジェル・ケーボンの影響もここには見られますね。

そしてここに来てエーボンハウス同様、1980年頃のマニアック過ぎるトラッドの雄であったグレンオーバーも復活の兆し。
グレンオーバーの限定注文

実は私が初めて買ったツイードジャケットってグレンオーバーだった。
当時のキャッチコピーは「イングレーゼ・クラッシッコ」。

グレンオーバーがどんな思想を基にして創られていたかは、以下の記事ではっきりする。
赤峰幸生氏によるダッフルコートの記事

これが所謂「スタイル」だと想うのだ。

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